「先生!これは実話ですか。」

某所で以下の内容を見た。(出典:CX日テレ渋谷 http://klein.exblog.jp/)
あるある大辞典2の裏にはこういう話があったのか。そして、27時間テレビB21復活にも・・・。なんにせよ男気を感じる話である。事実なら。

B21○ペシャルのヒ○ミが、芸能界の大御所・堺マチャ○キの逆鱗に触れたのは有名な話。一緒に出ていた「あるある○事典」という番組がらみで。(知ってますよね?)
激怒したマチャ○キは局の上層部に告げたらしい。「ヒ○ミを使い続けるのなら、俺はもうフジには出ない」と。
局上層部は焦った。マチャ○キといえばフジの正月の一枚看板、「かくし芸大会」のメインを張る大御所。彼が出ないと「かくし芸」は存在意義を失う。それでなくとも元からして芸能界の大御所。ヒ○ミとは格が違う。
局上層部は判断した。マチャ○キのご機嫌を取るかのように。「ヒ○ミをフジテレビ出入り禁止にします」と。ヒ○ミは切られたのだ。芸能界の力関係をみて、どちらを取れば局の今後によりベターかを考えた上層部に。
だから、「あるある○事典」はこの春、たいした理由もないのに突如リニューアルされた。ヒ○ミを切るためだけに。かくしてヒ○ミはフジテレビに出入り禁止となった…。
が、ここに1組の男たちがいた。マチャ○キと、フジテレビ上層部、そしてヒ○ミ本人に話をすることの出来る男たちが。
1組の男たちは奔走した。マチャ○キに話をつけ…、フジ上層部を翻意させ…、ヒ○ミにも、大御所を激怒させた落とし前をつけさせる。
そんなことが出来るのはこの男たちだけだったかもしれない。
全ては、古くからの親友・ヒ○ミの窮地を救うためだった。フジテレビ出入り禁止となり、他局での仕事も減り、苦境に陥っている親友を救うために。
大御所・マチャ○キを納得させ、フジ上層部を説き伏せる。2人の男は奔走した。そして、長い付き合いであることもありマチャ○キも、そしてフジも、納得した。ヒ○ミの出入り禁止を解くことを。
そう、2人の奔走の甲斐あって…、ヒ○ミは窮地を脱した。
もちろん、それぞれに代償は求められた。
ヒ○ミはマチャ○キに詫びを入れた。
そして奔走した2人は、異例の形でフジテレビに出演する、ということで代償を支払った。普段は自分たちがメインの番組にしか出ない2人が、他人の番組にゲストとして出たのである。
そして全ては丸く収まった。
もちろんヒ○ミは、奔走してくれた2人に恩を返すことを忘れなかった。「既に解散しているにもかかわらず、異例の再結成をする。しかもデビュー当時のネタをやる」という恥ずかしい企画で、恩返しした。
大恥をかき大照れでネタをやる自分を見て、笑ってもらうことで恩返しになるのなら、と。
そして「笑わず嫌い王」は高視聴率に繋がった。恩返しは、出来た。
古い親友のため奔走した男たちの名を「とんねるず」という。