「先生!もはやまじめに語る方が阿呆ですか?」

こんな記事を発見。

<日中外相会談>町村外相が「おわび」と、新華社通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050418-00000023-mai-int
【北京・飯田和郎】中国国営、新華社通信は17日深夜、町村信孝外相が同日行った李肇星・中国外相との会談で「日本は中国に対する侵略で、中国人民に巨大な傷を負わせた」と述べ、「再び深い反省とおわび」を表明したと伝えた。
中国各地で頻発した反日デモで、参加者たちは歴史問題で日本に謝罪を求めるスローガンを掲げた。中国当局は、日本側の歴史問題での「おわび」を強調することで、今週以降に予定されるデモの沈静化を促す狙いがあるとみられる。
報道によると、町村外相は、李外相が「日本は侵略の歴史への反省を具体的行動で示し、中国国民の感情を傷つけないようにすべきだ」と指摘したの対し、語った。
外相会談後の日本側説明によると、町村外相は「日本の歴史認識は日中共同宣言、日中平和友好条約、村山富市首相(当時)が発表した談話(95年)のとおり。日本は過去の戦争を厳しく教訓として、受け止めている」と語った。新華社の報道はこの部分を「深い反省とおわび」と位置づけているとみられる。
一方、会談で激しいやりとりになったとされる、反日デモに関する部分についての報道は一切なく、町村外相日本大使館への破壊行為などに対して要求した「謝罪と補償」にも触れていない。
日本側の説明では、町村外相は「いかなる破壊的行為も、どんな理由があっても許されるものではない」と伝え、李外相は「法律に基づいて厳正に対処する」と約束したという。
中国の各報道機関は、日本国内の中国の在外公館への器物損壊や嫌がらせについて報じており、新華社は李外相が「日本にある中国の公館や中国人の安全確保」を強く要請したと伝えた。

最後の一文「日本にある中国の公館や中国人の安全確保」を強く要求って、自国の中の日本人の安全確保はまじめにやってないのに中国人の安全確保をしろって言う風に言っているように聞こえるんですが。聞き間違いでしょうか?認識違いでしょうか?
正直、このような発言が国家レベルで繰り返されると、どうなの?と悲しくなってしまう。もはやまじめに対話を望む姿が馬鹿らしくもある。。。正直、日本と中国だけじゃなんともならんから、双方セコンドを付けてだね、セコンド同士に代理試合をしてもらおうじゃないか。審判はスイスかどっかで。キッチリ筋道立てて話し合って決めようよ。今の国民が皆青筋立てちゃっていきり立ってる状態で、国はそんな国民にテンパっちゃっているって言う状況なんで、中国本人では話にならんでしょきっと・・・。まぁ、そういう意味では日本も大差ないかもしれないけどねー。
何にせよ、中国っつー国は偉大な文化を持ってるはずの国なのにナァ・・・。なんだか時代劇に出てくる「大店の二代目」みたいな印象*1を受けるんですけど。

*1:先代は一代で財をなしたやり手なんだけど、その二代目のバ・・・もとい若旦那はあっちゃらぱーな感じ。