「先生!って事で、久しぶりに見た映画を」
映画といってもDVDを家で、しかもヘッドホンで見たというものだ。とりあえず、AVアンプを通して、擬似的に5.1ch再生をしているが、それでも所詮はヘッドホン。全然音の臨場感が違う。まぁ、仕方ないか・・・。それに、ヘッドホンがなければ土日まで放置していたはずのDVDを昨日見れたんだから良しとするか・・・?なんだか本末転倒。で、見たのはこれ。
- 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
- 発売日: 2005/03/11
- メディア: DVD
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私が参考にしてやまない超映画批評で2004年度最高ランクの評価を得た作品だ。
低予算なのに年間ベスト級の大傑作
これは単なる不条理ホラーではなく、ちゃんと納得のいく論理的な結末が用意されている。ストーリーは一歩先までは読めるが真実は常にその先にあり、決して読み切ることはできないだろう。すなわち観客は、巧妙に「読まされている」のだ。これはミステリとして超一流といえる。謎解きのヒントはあちこちに大胆にばらまかれている。映画が終わった後、「ああ、そういえば!」と地団太をふむ快感を存分に味わえる。
まぁ、うるさいといわれているので*1、地団駄は踏まなかったのだが確かに、想像する一歩先を行かれた*2。まぁ、ストーリーが進めば進むほどミスリードされて、最終的な着地点ではそっちかよ。と思ってしまう。確かに低予算で作られたのだろうなという気がする。だが、結構出来はよい。
ただ、いくつか説明不足な点などがあるっちゃぁ、ある*3また、時系列のつながり方が分かりづらい面もあるので、ん?これは一体いつの話なんだ?ということを確認しながらみる必要がある。多分、時系列と場所と話を総合すると矛盾が出てくるような気がするが、まぁそれを矛盾だと気づかせるほどではなかったのでよしとするか。
とりあえず・・・良い映画だと思うが、最っ高っ!!と手放しで喜べるほど。。。でもなかったかなぁ。という感じ。期待しすぎた。というのもあるかも・・・・あは。