「先生!って事で、久しぶりに見た映画を」

映画といってもDVDを家で、しかもヘッドホンで見たというものだ。とりあえず、AVアンプを通して、擬似的に5.1ch再生をしているが、それでも所詮はヘッドホン。全然音の臨場感が違う。まぁ、仕方ないか・・・。それに、ヘッドホンがなければ土日まで放置していたはずのDVDを昨日見れたんだから良しとするか・・・?なんだか本末転倒。で、見たのはこれ。

SAW ソウ DTSエディション [DVD]

SAW ソウ DTSエディション [DVD]

私が参考にしてやまない超映画批評で2004年度最高ランクの評価を得た作品だ。

低予算なのに年間ベスト級の大傑作
これは単なる不条理ホラーではなく、ちゃんと納得のいく論理的な結末が用意されている。ストーリーは一歩先までは読めるが真実は常にその先にあり、決して読み切ることはできないだろう。すなわち観客は、巧妙に「読まされている」のだ。これはミステリとして超一流といえる。謎解きのヒントはあちこちに大胆にばらまかれている。映画が終わった後、「ああ、そういえば!」と地団太をふむ快感を存分に味わえる。

まぁ、うるさいといわれているので*1、地団駄は踏まなかったのだが確かに、想像する一歩先を行かれた*2。まぁ、ストーリーが進めば進むほどミスリードされて、最終的な着地点ではそっちかよ。と思ってしまう。確かに低予算で作られたのだろうなという気がする。だが、結構出来はよい。
ただ、いくつか説明不足な点などがあるっちゃぁ、ある*3また、時系列のつながり方が分かりづらい面もあるので、ん?これは一体いつの話なんだ?ということを確認しながらみる必要がある。多分、時系列と場所と話を総合すると矛盾が出てくるような気がするが、まぁそれを矛盾だと気づかせるほどではなかったのでよしとするか。
とりあえず・・・良い映画だと思うが、最っ高っ!!と手放しで喜べるほど。。。でもなかったかなぁ。という感じ。期待しすぎた。というのもあるかも・・・・あは。

*1:もはやここまで自分でうるさいと言われていると言い続ければ卑屈としか言いようがないなぁ。と自分自身を振り返ってみたりして、誰もが我が身を振り返る〜♪ってPleasure'98かよなんて思ったり思わなかったり

*2:だが、私的には一番最初のところに着地したとも言えなくもなかったり・・・

*3:ある人があることを信じてある行動を起こすのだが、そのあることをそう信じ込ませられた理由がわからないし、ある物を元にある人がある人を犯人として疑うのだが、ある物がどうしてある場所で発見され、安直にある人を疑うのかというのが分からない。また、ある人がゲームプレーヤーとして選択された理由も分からない。