「先生!桜切る馬鹿・・・」

あぁ今年は結局花見をしなかったな・・・無念。
さて、昔より「桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿」と言う言葉がある。この言葉を覚えたのは北条司の「こもれ陽の下で・・・」とかいう漫画だった様な気がする。私の知識のベースはほとんど漫画である。と言うのはまぁこの際おいておこう。
さて、前述の桜馬鹿、梅馬鹿だが、桜とは弱い樹木であるため折ったり剪定したりしたかしょから雨水とともに細菌などが進入し、腐ったりすることがある。つまり不用意に桜を切ると、桜を酷いときには枯らせることもある。逆に梅は非常に成長が速い樹木であるために、ある程度剪定をしてあげなければ自分自身のせいで日当たりが悪く、風通しも悪くなり最悪枯れることとなる。それを避けるために剪定を行うなどして、メンテナンスをしなければならない。と言う話だ。
なんでこういうことを思い出したかと言うと、こういう輩がいたからだ。あぁ、ダメダメですな。ちゃんと桜のメンテナンスをしておいてください。

桜盗んだ調理師取り調べ 「料理に添えたい」と供述
京都府五条署は17日までに、桜の枝をはさみで切って盗んだとして、窃盗容疑で同府宇治市の男性調理師(27)と京都市東山区の男性調理師(31)をそれぞれ取り調べた。
2人はともに京都市内の料理店に勤務、「日本料理に添えたくて盗んだ」と供述しているという。同署は書類送検せず、刑事手続きを終える微罪処分とする方針。
調べでは、宇治市の調理師は15日午前10時半ごろ、東山区の鴨川左岸の遊歩道で、ソメイヨシノの枝6本(長さ3−26センチ)などをはさみで切り、盗んだ疑い。京都市の調理師は16日午後4時20分ごろ、東山区の公園で、八重桜の枝13本(長さ約10センチ)を盗んだ疑い。
いずれも巡回中の五条署員が現場で見つけ、署で取り調べた。

ところで、上の桜馬鹿、梅馬鹿の話を書いていて思い出したのが、スラムダンクの話(また漫画かよ)。スラムダンクにフクちゃんと言うサブキャラが出てくる*1。彼は何をしても監督から常に怒られてきていた。それは監督がフクちゃんを「怒られて伸びる」タイプだと認識していたからだ。しかしながら、彼は「怒られて伸びる」タイプではなく「褒められて伸びる」タイプだったので、いつしかフラストレーションを溜めてブチっと切れちゃったと言うエピソードがあった。
正直、私も褒められるのが大好きな奴だ。要するにナル*2。「凄い」とかいわれるとついつい鼻がグングン伸びてしまう。ただ、フクちゃんのように褒められればすばらしい成績を納めるのか?と言うと褒められすぎると調子に乗って失敗するタイプであったりする。そういう意味では桜木に近いのか俺は。9叱って1褒めるくらいの割合がベストパフォーマンスが出る割合かもしれない。あ、もうちょっと褒めてほしいかも。
で、昨今の私の処遇があっちへふらふらこっちへふらふらと。。。私の意見など放置して、客も見ずに、将棋盤の上だけで駒をやりとりされている感じだ。私は飛車前の歩かっ!?一番最初に交換される歩かっ!?だが、歩にも歩なりの意地や気持ちって言うのがあって、正直ふざけんなゲージがたまりつつある。
結局、私は褒めれば調子づく奴なんだから、徳島へ転勤させるにも高知に残すにももうちょっとうまいやり方をしてくれれば、ベストパフォーマンスがだせるだろうに・・・。私の取り扱いがなっちゃないね。正直、今のままでは高知に残ろうと徳島へ行こうと役に立たない奴状態になることは目に見えてる気がする・・・。あぁ、どうしたもんだかね。

*1:サブキャラってか敵キャラ?

*2:顔とかスタイルではない