「先生!ダイハツの常套手段ですよね」

さて、以下の記事。

覆面歌手は「伊藤由奈」だった…ダイハツCM「ナンシー・シナトラ」カバー曲に問い合わせ殺到
女優の篠原涼子(32)が出演中のダイハツの新型車「COO(クー)」のCMで、英語曲を歌う“謎の覆面歌手”の正体が、昨年映画「NANA」の劇中歌「ENDLESS STORY」が約60万枚の大ヒットとなった伊藤由奈(22)であることが31日、分かった。
篠原が髪やドレスを切り裂く姿と共に、強烈なインパクトを放つCMソングの正体が明らかに。同曲は1966年に全米1位にもなったナンシー・シナトラの「THESE BOOTS ARE MADE FOR WALKIN’」(邦題『にくい貴方』)。ネット上などではナンシー本人説や、同曲をカバーしている米歌手ジェシカ・シンプソン説なども出ていたが、ダイハツでは反響の大きさを受け、6月12日から「伊藤由奈」のテロップを入れることを急きょ決めた。
同社では、スタンダード曲のカバーをCMソングにするにあたり、米ハワイ出身で英語が完ぺきな伊藤を抜てき。映像同様、生音を使った大人っぽいアレンジが施されているが、伊藤は「こんなにカッコイイCMの歌を担当させてもらってうれしく思います。いつもとちょっと違った私が表現できたかなと思いますので、是非チェックしてくださいね」と話している。なお同曲は夏に予定している4枚目のシングルに収録する予定。

この記事をみて思い出したのが、男TANTOのCMで尾崎のI Love Youをカバーしているのが誰か?と言う問いあわせが殺到したために、テロップで河口恭吾の名前を出しますよ。と言う記事。もはや、ちょっとネット上にも残ってないけど、そういう記事がその昔あったわけだ。
で、この記事。つまり、TANTOやCOOのCMをニュースを通じてやるわけだ。そして、そんな問い合わせ殺到する様なセンス抜群な曲をCMに使っている、センス抜群な車なんですよ。と言うCM。なんだか一回目に河口恭吾のを見たときは、考えたな。と思ったけど、二回目に見せられると、あぁ、芸のない。また同じことをしているよ・・・。と思ってしまう。まぁ、消費者なんてそんなもんなんですよ。ダイハツさん。