「先生!JAROに電話っすよ。」

ソフトバンクモバイルの罠。もうすでに各所で騒がれている話なので、まぁ、どうでもいいけど。はっきり言ってあの「予想外割」とかは詐欺くさい。って言うか、分かりづらい料金プランであるし、その上注釈やらなんやらでの縛りが多く、どう考えても「騙してでもユーザー獲得!」というスタンスとしか思えない。

  • 通話料無料
    • 21時台から0時台のソフトバンク携帯電話への通話が1請求月で最大200分を超過した場合、超過分は30秒毎に20円かかる(国際電話を除く)
  • メール無料
    • 無料対象はSMSのみ(国際電話を除く)
    • ソフトバンク携帯電話から送信されたS!メールの読出には料金がかかる(受信通知は無料)

一番のプライムタイムの通話が定額じゃないってどういうことよ?・・・意味分からん*1
メールも無料とかいいつつSMS*2だけってどういうこと?イマドキ、メールはどう考えてもSMSやMMSではないだろう?
そもそも27カ月内の機種変において罰金適用。しかもそれが故障による機種変であっても。この救いのないシステムはなんなんだ?

予想外割」など、ソフトバンクが「0円」を連呼する今回の料金施策は、23日に同社代表執行役社長兼CEO 取締会議長の孫正義氏から発表された通り、確かに通話もメールも無料だ。だが、無料であるのはあくまで特定の条件のみで、携帯電話を普通に利用すれば0円で済まないのは前述の通りである。
ソフトバンクの孫氏は、ADSLの固定ブロードバンドの世界に価格破壊をもたらし、日本の固定ブロードバンドが安い利用料で使える環境を作った立役者と言えるだろう。こうしたソフトバンクが携帯電話業界に参入してきたことで、携帯電話に価格破壊を期待するユーザーも多いと思われる。今回同社が発表した新料金プランが安い料金プランとなるかは、ユーザーの利用スタイル次第であり、一般に「予想外」と言えるほどの安い料金かというと疑問が残る部分もある。
そうはいっても携帯電話の料金プランの複雑さは、ソフトバンクに限らず、NTTドコモauについても該当するところだ。安さが売りの1つとなっているウィルコムについても、利用スタイルに合った料金プランを組み合わせるのはなかなか難しい。MNPが始まり、これまでよりも他社へキャリアを乗り換えやすい状況となった。契約してから後悔しないように、ユーザーは自分の利用スタイルをもう一度よく考え、移行先の料金プランを検討した方が良いだろう。

こういう文面からも苦労のあとが見える。詐欺呼ばわりしたいところをグッと堪えて他社の料金プランも難しいよね。とか言いつつフォローする。大人だね。でも、苦しすぎるよ。
どう考えてもソフトバンクモバイルの略称SBMは単なる略称じゃなく「S:知らない、B:バカを騙して、M:儲けよう」って言うダブルミーニングなんじゃないか?って思っちゃうくらいひどい。
とりあえず、予想外も何もソフトバンクには近寄りたくない・・・って思ってしまった。

*1:いや、そう設定する意図は分かるけどもあまりにもユーザーを無視しているのでむかつく

*2:と、後日報道ではMMSも追加されたとのこと