「先生！土曜日の地震について」
2004新潟県中越地震と呼ばれる*1この地震。私としてはひたすら他人事です。正直言って申し訳ない。実感がわきません。毎日仕事に追い回されてニュースを見る時間的、心的余裕がないためだと思います。*2
土曜日は種デスが途中でキレてしまうし、ゴールデンの番組は軒並み報道特番に切り替わってしまうし・・・。ホント、私が楽しみにしていたすべてが奪われた気がして、すごく悲しかった。中野っちの制服姿を見たかったのに。。。*3
それにしてもまじめな話、この報道をここまで特番を組んでライブでやることにどこまでの意味があるのだろう。被災地の方々が見れる報道なら意味もあるだろうが、どうやら被災地では普通にテレビも見れない状況だったようだし(停電等)、どう考えても、この報道は他の地域に住んでいる人に対して新潟近辺の被災状況をほとんど報道ソースがないため同じ映像を繰り返して流し、その内容は誇張され、無意味に不安感をあおっただけのように感じます。そして、どこの局が一番ショッキングなネタを報道できるか？というのを競い合っているようにしか見えなかったんですが。ある種、エンターテイメントのように扱われる被災状況に少し疑問が残るのでした。被災地をまじめに報道することは非常に重要なことだと考えます。しかし、これほどの時間をかけてほとんどない情報を繰り返し垂れ流すことにどれだけの意味があるのでしょうか。実のある放送を願いたいものです。その点、NHK(教育)は被災者との連絡板の機能を果たそうとしていたりして、まぁ、評価ができたのかなぁ。。。と思いますが。
ちなみに、このように特番が組まれてテレビを見る予定が大幅になくなったために、上記の本を読了できた。というのは秘密。
