「先生!なんだか虚しくなりました」

なんだかなぁ。人間、そんなに分かり合えないもんじゃないと思うんだ。JSAって言う韓国の映画があったけど、立場とかそういうのを越えて理解し合える関係って言うのもきっとあるんだ*1。でも、それはあくまでも個人レベルに落ちてきた時の話であって、国家間の関係としてそういう関係はありえないんじゃないか・・・。と思うと、国家間の相互理解・信頼というモノを構築するためには果たしてどれくらいの時間が必要なのかと考えて。。。とてもじゃないが気が遠くなった。
また、相互理解と言うものと逆のベクトルが今の日本に働いてるんじゃないか?と思う。
反日デモとかに対する日本国民の意見って言うのはちょっとまずいんじゃないか?と少し思う。右傾化させられているのではないか?いや、右傾化しているのが単に悪いと言っているわけではない。日本という国を愛すること事態に否定はしない。
だけど、この愛国心とか、彼らに対する怒りというのは本当に自分の意見なのだろうか?日本こそ情報操作されて、日本国民総右傾化を図られてないか?デモとか中国や韓国の態度を見て、日本という国家に対して自分が「日本人である」と言う事を否応なく意識させられ、そして彼らに対する怒りを持っているのではないか?
なんだか、オマエが最初に手をあげたんだろ、ムカツクな。と言う理論では。。。どうなのか?やったからやり返されて、やり返されたからまたやる。それでホントに平和はくるのか?
なんだか、冷静になりきれない自分自身がいて少し不安だ・・・。しばらくこれらの話題には触れない方がいいかもしれない。

*1:当然、あの映画はフィクションだが・・・。