「先生!レビューが遅くなりましたが・・・。」

ってことで、忘れてました。一井おんさんの定点観測です。早速開始。

ちょこっとイイブック
第12回人生は選択の連続 - 「ハムレット」(シェイクスピア)
http://pcweb.mycom.co.jp/column/ebook/012/

ほぅ、シェイクスピアハムレットですか・・・。どんな話なんですっけ?いや、シェイクスピアの四大悲劇の一つですっけ?リア王と、マクベスと、ハムレットと・・・なんだっけ?ロミオとジュリエット?・・・調査中・・・オセロですか?んー。オセロと言われても某女性お笑いコンビしか頭に浮かびませんが。まぁ、いいか。と言うことで、私はシェイクスピアのことなんてひとっつも興味が無いわけです。しかも、四大悲劇という事を考えたときロミオとジュリエットがパッと頭に浮かぶくらいですから。
今回のレビューはヨタ話*1が半分くらい、レビューが半分くらいと言ったところでしょうか。優柔不断エピソードを語られてますが、それほど重症な優柔不断に見えるわけでもなく、正直ヨタ話としてのインパクトは微妙ですね。むしろ優柔不断というよりは、女性としてのちっちゃい意地という感じがしますが。

どれを選んだって、死にやしないのにね。

で、唐突に出てくるこの言葉。いや、真実では有りますがなんだかやる気なさげ。と言うより何かあったのか?と、少し心配になる感じで。ま、社会人ですからいろいろあるんでしょう。探っても仕方ないし、探る気も余りありませんし。むしろあとに続くハムレットのセリフ引用に繋げる為だけの適当な一文だと読み取れなくもありませんし。まぁいいですよ。

「生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ」

とまぁ、このレビューを読み終わったあとに私はシェイクスピアを読もうかなぁ?と、少し考えさせられたので、その点でこのレビューは比較的良くできたものだったんでしょう。まぁ読もうかなぁ?と、考えた理由が

作品自体は比較的ボリュームがなく、さくっと読めます。大まかな話は、デンマークの王子ハムレットが、亡き父の亡霊に出会う。父から、自分は現在王位についている弟に殺されたと告げられたハムレットは、苦悩しつつ復讐を決意するが、そこには悲劇が待ち受けていた……というもの。戯曲なので、台詞のみで情景描写もなく、さらっと読んでしまうと「フーン」で終わる印象です。シェークスピアだ、四大悲劇だと力を入れて読むと、肩すかしをくらってしまいそうです。

って言う箇所なのは秘密なのですがね。で、最後の文章。

なーんか難しい話になっちゃいましたが、小市民イチイは今日も小さな選択で悩んでいます。お昼に職場近くのおそば屋さんに行っていつものように迷ったあげく「五目そば」を頼んだのが、店員のおばちゃんに「五目中華そば? それとも五目『日本』そば?」と予想外の不意打ちをくらって、動揺して「五目日本そば」なる妙な食べ物を頼んでしまいました。優柔不断な性格、ほんとーにどうにかしたいもんです。意外においしかったですけど。

やっぱりオチを持ってこないと文章を終われない人なんだね。そういう妙な律儀さが良いと思います。
最後に気になったのが、タイトル部において「シェイクスピア」と記載し、本文中において「シェークスピア」と記載されてます。これについては、文章を書いた人というよりも校正を行う人のチェック漏れのような気がしますが・・・あ、居ないのかもしれないけど。

*1:だから失礼だって