「先生!なんだか雲行きが・・・」

と言うことで、時間が経過するほどものすごい大惨事であることがじわじわ伝わってくる福知山線の事故ですが。以下のような記事を発見。

オーバーラン実は40m、脱線の運転士と車掌うそ報告
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050426-00000106-yom-soci

マジですかorz。確かに1分半の遅れがたかだか8mのオーバーランで発生するとは考えづらかったけど、5倍の40mですか。それは洒落になりませんな。あとからこういう話が出てくると、隠蔽だのなんだのと話がややこしくなってしまいそう。被害者や遺族の感情も逆撫でする状態でしょう。

松下車掌は出発後、高見運転士から車内連絡電話を受け、「(オーバーランを)少し短く報告しよう」と言われたという。
このため、松下車掌は指令所に無線で「停止位置不良発生」と告げ、8メートルオーバーランしたと報告し、車内におわびの放送を流したという。

つかオーバーランしたのは伊丹駅(だったよね?)なんだから、無人駅ってことは無いだろう。ってことは、車掌と運転士が嘘報告しても駅員の報告と一致しないだろ*1。乗客も8mと40mくらいは見分けがつきそうなものだが・・・。
そういえば、昨日、ニュースジャパンでメインキャスターの人*2福知山線の件を「事故」ではなく「事件」と仰っておりました。なんだか、本当に事故ではなく事件の匂いがし始めてしまったような気がしますが。

*1:ま、オーバーランに関しては、車掌と運転士からの報告のみを聴取し、それほどの調査をしないのかもしれないが

*2:滝川クリステルではないほう。ヤローの名前を覚えるほど暇ではない。