「先生!電車男だそうで」

最近はじまった電車男ちびノリダーが思ったよりも普通で全然ヲタしてないっていうのがなんともはや、どうなんだろう?と、気になっていましたが、それはそれでまぁどうでもよいか。あとは、山田孝之がリーマンの役で出てたのは、まぁどうでも良いか。って事で、どうでも良い流れのままレビューへ。

こんにちは。IMがやめられないイチイです。IM、すなわちインスタントメッセンジャー、もっとくだけた言い方をするのならチャットソフト。イチイの会社では、社員同士で業務用のチャットソフトが使えるようになっています。連絡を密にして生産性を向上、電話を減らしてコスト削減に貢献、という名目があるはずなんですが、実際のところはどうなんでしょう……。

IMはうちの会社でも当初使っていたのですが、情報漏洩等を気にする余り、インターネットを経由するIMの利用が全面禁止となっております。まぁ、会社が外資かそれ以外かというところでその辺の考え方も変わるんでしょうが。また、IMは極端に生産性を落とす場合も多々あり、うちの会社の人たちはハマっちゃうと仕事ほっぽりだすのがダメな所なのでしょうね。きっと。

さて、今回電子書籍化されていた「電車男重松清と語る」ですが、いわゆるチャット対談です。てっきり電車男そのものがナマで語るのかと思っていたので、少しがっかりしたものの、電車クンならではのアスキーアート入りの会話が読めるので、これはこれで楽しめると思います。恋人になったエルメスとの最近の様子や、当時の悩みを語るのですが、ただ、これはもう「第3層」向けと思われる雰囲気なので、やはりイチイはどこか、余計なものがなしさを感じるのでした。第1層に閉じこもっていた電車クンが、第3層の人々と触れ合うようになった後の後日談。でも、エルメスさんの意外な趣味? について、ご興味のある方はぜひご一読あれ。

うん。最初のIMの話がちゃんとここに繋がればよかったのになぁと思うのは私だけでしょうか。IMとチャットは双子まではいかなくても、兄弟くらいの関係ではあると思うのですがね。まぁ、それはどうでもいいか。とりあえず、電車男関連を電子書籍で読むくらいなら、まとめサイトでも覗きに行って見た方が良いような気がしますが、それは私だけでしょうか?私だけ?(だいたひかる風味)