「先生!ついに体に情報を刻む時代ですか」

って事で、これまでも指紋や虹彩、静脈などを使った生態認証というモノは出回っていたが、それらはすべて人間がもともと持っているモノをシステムが認識するというモノであった。ところがこいつァ違う。

レーザーでつめに情報記録 徳島大開発、カード代わりに
つめの中に記録した情報。たくさんの「点」が並び、「IOP」の文字が読める=早崎助教授提供
人間のつめのかけらの中にデジタル情報を記録する手法を、徳島大工学部の早崎芳夫・助教授らが開発した。情報は、つめが生えかわる目安の約半年間は保たれた。指1本でフロッピーディスク半分ほどの情報量を納められる。指のつめに個人識別情報を書き込めるようになれば、紛失や盗難の心配がなく、キャッシュカードや各種の会員証などの代わりになるかもしれない。

つまり、人間の中に情報を埋め込める訳だ。これが倫理的にどうよ?とか、爪なんて生えかわるじゃん?とかそう言う事は置いておいて、まぁ、なかなかやったじゃないか。という所だ。でも、この記事でイチバン突っ込むべき所は何よりもココである。

つめの厚さは0.5ミリほどあるので、表面近くに書き込めば痛みなどは感じないとみている。

「みている」・・・ってオイ。実験してねぇのかよ?それとも実験したけど痛かったのかよ?