「先生!不意打ちとは卑怯なりっ!」

・・・さて、私は非常に引っ込み思案な部類に入る人間だ。まぁ、暗いのさ。そう。端的にいえば。で、さらに物覚えがよくない。特に人間の顔と名前について。
で、町で知り合いに会った場合、仲がよい友人なら男女問わず話しかけることができるが・・・それほど仲が良くないと、結構スルーしてしまう。何となく居るなぁ。って分かってもスルー。
でだ、そのスルーする理由としては、人の名前と顔を覚えていないので、何となく見かけたことがあるなぁ。と思ってもそれが本人なのか、本人じゃなくその兄弟姉妹だったりしないのか?なんてことが頭をよぎって確認ができない。確認できないものだから話しかけられない。って言う理由もある。
・・・つまり何を言いたいかというと、今日、出張帰りの空港で高校の同級生に遭遇し、声をかけられたのだ。下の名前で○○君?と呼ぶあたり、先方は私を記憶されているのだが・・・すまん、正直私の記憶メモリーの中であなたの顔は何となく分かるけど、名前が思い出せないのだよ。ぶっちゃけ、あぁ、同級生だな。でも高校のときだっけ?中学のときだっけ?と、悩んでしまう程度に気持ちよく記憶がない。ダメ人間ですから。
話の流れで、あぁ、高校2〜3年で同じクラスだった娘だな。と言うことは分かったんだけど、結局もやっとした感じのままのやりとりになってしまった。まぁ、なんとかその場は何となくごまかして終了した・・・ごまかせてなんかないよな・・・orz
とりあえず、速攻で実家にかえってアルバムを確認しましたとさ。あぁ、いたいた。ふんふん。そうそう。この娘っこだ。そうそう。思い出したよ。
・・・にしても、俺が若いよ、まぶしいよ。はぁ、若いってそれだけで財産なんだね・・・。