「先生!今日は盛りだくさんですが・・」

今日は、いろいろあった。「いろいろあった」って日記に書いても、何があったんだか?という話になっちゃうんだけど、まぁ、いろいろあったんだわ。ちょっとテンションが上がらないので、文体も暗めだがその辺は許してやってくれ。人間ってそういうもんだ(と開き直る)。って事で暗いんで折り返しておく。

暴風雨

朝、7時に起床。昨晩というか今朝方の4時半までゲームをやっていたとは思えない目覚めである。というのも、轟々という風の音で目が覚めたのである。今日は、いろいろあるというのに、こんな悪天候でどうしたもんだか・・・とちょっと悩みつつ、二度寝に入る。

起床

とはいえ、二度寝もそんなに眠れるわけでもなく、9時過ぎにはのそのそと起き出す。そういえば、親父に頼まれていたDVDを焼いて持ってく必要があったな。と思いだして、寝ぼけ半分のままDVDのラベル印刷をする。

DVD受け渡し

実家に帰って、親父にDVDを渡す。ついでに飯を食わしてもらおうと思っていたんだが、ちょうどご飯は炊飯を始めたばかりだし、何も準備ができていない。といわれて、結局何も喰えず。DVDを渡すだけで終了。あ、実家に起きっぱなしにしてあったジャケットをとってくることができたのは唯一の収穫かな?(苦笑)

移動

今日は先輩の神前式が行われる事となっている。式自体は親族だけでやることとなっているそうなので、私が招待されている訳でもないんだけど、ちょっとだけ写真だけでも撮影したくていく。このころになると、朝の暴風雨が嘘のようにやみ、雲の切れ間から太陽がのぞき始める。

到着、待つ

某神社に到着。12時から式が開始すると聞いていたんだけど、11時50分に到着してもその気配は一切ない。あれ?神社みたいなところでどのように時間をつぶしていいのかわからないため、車の中で漫画を読み、もう少し待機してみる。

先輩着、式開始

漫画を読みふけっていたところ、車の外でふと羽織袴の人がいる。あ、先輩だ。って事でちょっと話て外から写真だけ撮らせてもらう。撮ったデータはまたCDにでも焼いてお渡しします。(業務連絡)とはいえ、写真の枚数はそれほど多くないのですが・・・。


朝の暴風雨が嘘のような天気。木漏れ日が清々しい。

そして、厳かな雰囲気での式が開始した。こうして式が始まってしまうと、部外者の私としてはちょっと近寄りがたく、さらに手持ち無沙汰になってしまったので、途中でお暇させてもらうこととする。先輩、おめでとうございます。

帰宅、就寝

そして、いったん自室に帰宅する事とする。帰って来たものの、別にすることもなく、また睡眠時間が短かったので猛烈な眠気に襲われる。録画してあった所さんの目がテンを見ながら、いつのまにか寝ていた。

再起動

17時半、仕掛けておいたアラームで目が覚める。そう、今日の二つ目のイベントNさんDさんのゴスペルライブがあるので、それにいく準備を始め、移動開始。夕方の高知の道は遊んで家に帰る人たちの渋滞で思うように車が進まないのがつらい。

ゴスペルライブ開始

ゴスペルライブが開始される。このライブは三部構成となっていて、最初に教会で歌っているゴスペルグループ、次にゴスペルサークルの講師をしている女性のソロライブ、最後に主催のゴスペルサークル。それぞれ40分ずつ程度の2時間構成である。NさんとDさんは最後のゴスペルサークルに所属している。つまり、最後まで出番がないわけだ。それまでは知らない人たちの知らない歌を聴くこととなる。

教会の人たち

さて、最初に出てきたのは協会で歌っているという、ホントのゴスペルグループ。年齢層は高く、平均年齢40〜50歳ではなかろうか?そんな人たちの歌、聴いたことのある曲、ない曲。いろんな曲を聴きながらいろいろと考えてしまう。
ゴスペルは結局キリスト教の曲なのだ。私はキリスト教徒でもなければ、仏教徒や日本神道の信者でもない。新興宗教に興味があるわけでもないし、俗に言う無宗派、無信仰ってやつだ。別にそれぞれの信仰について文句があるわけでもないのだが、独善的な話を聞かされるとムッ?っと思ってしまう。ちなみに、今日聞いてあれれ?と思ったのはエルサレムについての解釈と、すべての人は産まれながらにして愛されている(だっけ?)といったところの解釈である。これらについては下手に私がいろいろ言ってもそれは恥をさらすだけなので、特に言及はしないが、原罪やイスラエルについての考証がもう少しあってもよかったのではないか?と思った。(まぁ、それをしちゃうと会場が重くなっちゃうだろうけどね)

シンガー

次に出てきたのは、masacoさん【参考】と言う女性シンガーだった。オリジナル曲数曲と、カバー曲数曲を歌っていた。さすがにオリジナル曲を歌うだけあって歌はうまい。が、若干緊張が過ぎたのか、MCは微妙でしたね。今後の課題ですか?
MCの最中に紅白とかレコ大とかの話題があがったので、彼女自身はゴスペル等ではなく主に自分の曲を表現していくことを最終的な目標としているような気がした。彼女の目標としてはありだけど、この会場で言うこと・・・かなぁ?と、ここでそういうことを言うと、控えにいる他のメンバーの気持ちはどうなんだろう?なんてちょっと考えた。余計な心配ですか?そうですか。

ゴスペルサークル登場

知り合いのNさん、Dさんが属するゴスペルサークルが登場。MCの話を聞いていても、曲を聴いていても、どちらかというと宗教曲、キリスト教音楽と言う意味のゴスペルと言うよりは今回のライブタイトル「THE LIGHT gospel flava」どおりゴスペル風と言う構成だった*1。舞台上では見たことのないNさんDさんのはつらつとした笑顔、歌、ダンスが繰り広げられていた。もちろんその二人だけじゃなく、集まっている皆がその場を楽しみ、喜び、歌っているようだった。当然、聞いている方も楽しくなった。

そして凹む

帰って来て今日一日を振り返り、先輩の幸せそうな式や、NさんDさんのはつらつとした姿を思い出して、少し凹んだ。なんて言えばいいんだろう、自分が今熱中する事や、愛すべき人がいない。この状況に対して自分自身で何かを変えようと言う気もあんまりない。ただ、ひたすら、毎日をダラダラと過ごす。それだけで本当にいいのだろうか。
心理的にモラトリアムが終わりきっていないアダルトチルドレン*2を自認する私が、大人になる事、そのためには人とのもう少しのふれあいが必要なのかもしれない・・・と思った。ま、難しいね。

オチ

寝ぼけながらDVDを焼いたのでラベルに記載している話数表示が間違っていたことに帰って来てから気づいた。ま、許してくれ親父。

*1:ちなみに、この日記を書くまでflavaではなくflavorだと思っていたのはここだけの秘密

*2:ここで言うアダルトチルドレンとは、本来の意味である「子供のころの家族関係などが原因で、精神的に不安定な状況で育ち、成人後も生き方に悩んでいる人。」とは少し違って、家族関係ではなくて自分自身の未成熟を自分で自認し、悩んでいると言う意味で利用している。