「先生!デジタルとアナログって、どっちがいい?」

デジタルとアナログ、どっちがいい?と聞かれたとき、そりゃものによるでしょ?と言う冷静な、ある意味冷めた答えをしてしまいそうな私ですが、みなさんどう思いますか?同じお握りでもアナログに人が握ったおにぎりの方が、デジタルに機械で作られたコンビニおにぎりよりもおいしいと感じるのは間違いないと思います。
しかし、一方、デジタルの方がいいっていう物もあると思うんです。それは何か?テレビです。今、家ではBSデジタルの受信ができる環境があるので、デジタル放送を受信しているのですが、半端なく綺麗ですね。正直。ほんと。アナログ放送なんてみてられないよ。って言うくらい綺麗です。ただ、BSデジタルにはキワモノコンテンツばかりなので、ろくに見ることがないのが残念ですが。
さて、そんなBSデジタルではなく地上波デジタル。これが高知県では今年の11月から。と目前に迫っております。個人的にはうちのテレビの性能を十二分に発揮するにはデジタルで見るしかないでしょ?ってことなので、デジタルチューナを買う気満々だったのですが、徳島に転勤という事になったので、デジタルチューナはどうすべぇ?と思って調べてみました。。。したら。

「地上波デジタル化で徳島は?」
(中略)
一方,本県は地理的な条件や高齢化が進んでいることなどから,民間事業者によるブロードバンドサービスをはじめとする情報通信基盤の整備も遅れております。このため,県では,地上デジタル放送への対応とブロードバンド環境の確保という課題を一石二鳥で解決できる最も効果的な方策として,全県CATV網構想を推進しているところです。

とか

情報インフラ構築にまずCATV網整備
(中略)
徳島県は、和歌山や大阪にある地上波放送の電波を視聴できる地域が多い。そのため、徳島県が情報通信基盤整備として掲げる「新世紀とくしまCATV網」は、2011年に地上波テレビがアナログ方式からデジタル方式へ完全移行するのにともない、県外の放送が受信できなくなることから、中央センターを設けて県外の放送を共同受信し、県内のCATVネットワークを通じて配信する。

とか言うわけです。えっと、徳島県内のデジタル放送を聞きたいのですが。。。って感じですが、どうやらデジタル放送をする気はあまりなさそうなのです。あちゃー。
ってことで、徳島ではデジタルチューナが特に必要なさげなので、とりあえず購入は見送りということとしましょうかね。にしても、折角のうちのテレビのパフォーマンスがだせないっつーのは・・・なんだかなぁ。