「先生！超難問です」
■設問1
以下の状況における、最適解とは何か？簡潔に答えなさい。(配点:95点/制限時間とくになし)
Aさんには遠距離恋愛をしている彼氏B君がおり、B君とは学生の頃からのつきあいで片手では足りない年数付き合ってきています。Aさんはそろそろ結婚を意識する年齢になり、B君と結婚したいと思っていました。
しかし、現在B君は自分の夢(警察官)に向かって、会社を辞めて勉強をしており現在は無収入の状態であること。 B君はこれから就職をするために試験を受け無ければならない。試験に受かったとしてもその後警察学校での訓練があったり、下積みがあったりと、なかなか安定した生活ができるようになるまでには時間がかかることが想定されます。
なので、B君との結婚は向こう3年くらいはできないだろう。と言うのがAさんの判断です。
そんな現状ではあるものの、ずっと離れていなければならない遠距離恋愛にAさんは疲れてしまっており、愛情(もしくは単なる情？この辺の認識はAさん自身もよくわからなくなっているみたいです。)はあるものの、短期的な将来に展望が見いだせない事に対して悲観的です。
そんなとき、Aさんに近づくC君という存在が現れました。C君はAさんに対して猛烈なアプローチをしてくれ、Aさんもまんざらでもない気持ちです。数度のデートを行い、いつも自分のことを尊重してくれ、近くにいてくれるC君のことをスキかなとも思えるようになりました。
しかし、このような状況を好ましくないとも思っています。AさんはB君とC君のいずれかを選択する必要に迫られることとなります。
AさんはC君と付き合うため、B君に対して一度は別れを切り出したものの、B君に泣かれてしまい最終的な結論をだせませんでした。
また、自分自身の決断によってB君なりC君なりの人生に少なからず影響を与えることが怖いとも思っていることが、結論をきっちりだせない一因でもあるようです。
B君、C君はお互いの存在をAさん経由で知りつつも面識はありません。この様な状況下でAさんがとるべき最適解とは以下のいずれでしょうか。また、その選択肢を選択した理由も述べなさい。
- B君とつきあいを継続し、C君とは縁を切る。この場合は、3年程度遠距離恋愛を続ける必要があります。
- C君と付き合うこととし、B君にきっぱり別れを告げる。この場合、青春時代の5年以上を共に過ごした元カレの人生に与える影響は少なからずあるものと考えます。(実際の影響は少なかったとしても、Aさんの中には影響を与えてしまったと言う思いが残ります)
- B君、C君ともにつきあいを継続し、現在のどっちつかずの状況で結論を先のばしし、B君、C君のいずれかが音を上げるのを待つ。
- B君、C君ともに別れ、新しい出会いを求めてがんばる。
- その他
■設問2
以下の状況における、最適解とは何か？簡潔に答えなさい。(配点:5点/制限時間5秒)
このような状況におかれたAさんからずっと相談を受け続けている私がこのことから感じるべき教訓、今後の自分自身の生活に生かせることととはなんでしょうか？
ただし、私はAさんほどモテないので、遠距離恋愛の彼女も、言い寄ってくれる女性もいないものとします。
- 教訓？んなものない。
- 教訓？その前に働け！
- で？何？
- がんばれ。
- その他
