「先生!通っちゃいましたよ(笑)」

って事で、論文ですがね、あんな言い回しをコッソリ入れておいたんだけどそのまま通っちゃいましたよ。まぁ、論文に特殊な言い回しを追記したのが論文査読が数回終了した後だったので、多分最初の数回の査読はちゃんと読んだかもしれないけど、3度目以降のチェックでは、語尾まで読んでないんだと思う。本来、修正を行った場合に提出すべきDIFFも提出しなかったしね。(笑)
で、現在は事業部内選考を行っているらしいんだけど、事業部内選考もくそもない。だって、その分野の論文提出が俺だけだったので、無審査で社内審査に持ち込まれる事になったようだ。あり得ねぇ。他の部はノルマを無視しやがった。他の部の人たちは俺に対して感謝をすべきだ。と、傲慢なことを言ってみる。
ちなみにこの論文は今後どのような末路をたどるのか?と言うと、全てが順調に行ったら以下のような流れになる。

  1. 課内執筆者選出
  2. 課内査読
  3. 部長(事業部長)査読
  4. 事業部内選考←いまここ、でもスルー予定
  5. 社内選考
  6. グループ会社全体Web選考(この時点で一般社員に公開)
  7. Web選考優秀作のスライド発表会
  8. Web選考、発表会を踏まえた受賞作選定

受賞作の副賞は上から順に海外研修(一人)、デジカメ(一人)、ICレコーダ(若干名)となるらしい。いやはや、落差がスゲェな(笑)
で、今回の自分の論文は何処まで行くと思っているか?って言うと、社内選考くらいはあっさり突破するだけの論文にはしたつもり。ただし懸念事項がある。今回募集しているこの論文は本来入社3〜5年目を対象としたものであり、俺は7年目だって事。この辺を考慮して、若手の論文を提出すべし。と言う論調になったら社内選考で落とされる可能性もあるかなぁ。でも、それ以外は負ける気がしない。
・・・とか言いながら、社内選考でそれ以外の理由(たとえば、論文としての完成度の低さ)であっさり落とされたりして(笑)
でもねぇ、事業部内の他の人が他分野にむけて書いた論文をいくつか読んだんだ。だけど、このレベルの論文なら正直俺が勝っていると思う。確かにテーマ的なものは負けてる面もある。でもねぇ、こんな文章、誰も読めねぇよ。そして最後に「で、これは何が言いたかったんだっけ?」って言う感じの論文に見えた。その分野について一定量以上の知識がある人が読めば分かるけど、この論文を審査するのはそういう人たちじゃない。もっと分かってない人たちが審査を行うんだ。だから、そういう読み手を意識した文章にしないとダメなのでは・・・?
ま、業務の合間に書いているのだから、そこまで要求するのは酷だと言う話もあるかもしれないけど、いやいや、どうしてどうして。やっぱダメ。最低必要レベルに達してないと思うよ。日本語の主語、述語から見直ししておいでなさい。じゃないと、タダでさえ難しい内容である論文がへんてこな日本語によって暗号化されてしまっていて余計に分かりづらいではないか。って感じ。
・・・一体、俺はナニサマだ?って感じだけど。