「先生!とりあえず、7月期のテレビ(主にアニメ)の総評を」
ってことで、10月期からの新番組に備えて、7月期に放送された番組のうち、おいらが見ていたものについて、評価をしておこう。ま、見ていた番組はそれほど多くないので、たいしたことないのですがね。
瀬戸の花嫁(アニメ)
いや、実はこれ途中から見始めたアニメだったんですけどね、作画レベルもそこそこで絵的にも原作の絵がアニメ寄りの絵なので、非常に見やすい作りになっていたと思う。実はテレビ大阪ではまだ最終回を迎えていないのだけれども、最終回が秀逸だという噂を聞いたので某ニコ動にて最終回をフラ見*1しました。見てみた感想はなかなかの感じでしたね。24話まではのらりくらりと日常を書いておきながら、25話・26話(最終回)の二回で続きものを提示してクライマックスまで持っていく。定番な作りでありながら登場する敵役がもう、これ以上無い位むかつく対象として書かれており、カタルシスが与えられて、視聴者大・満・足!って感じですかね。いや、良かったと思います。早くも2期を望む声が出ていますが、個人的には2期も見たいけど、ここで幕を引いておく方が作品としての完成度は高くなるんじゃないか?と思います。いや、途中参加だったもんでDVDで最初からもう一度見てみたい気もするっすよ。買わないけど。
天元突破グレンラガン(アニメ)
先日、最終回レビューを書いたのですが、その後もうちょっと眠気が取れた頭で見直してみました。えぇ、不覚にも2回目に見たときに涙しましたよ・・・(オイオイ)。ってことで、まぁ、評価は上々だと思います。珍しく初回から全部見た(あ、一回見逃したかな?)アニメでした。後半の強さのインフレ度合いはドラゴンボールの比ではないくらい行きましたけど、まぁその辺も含めてご愛嬌ってことでしょうか。当初の地下生活から宇宙まで行き、次元まで超えるとは思ってもみませんでした*2。あと、アンチスパイラルの中の人は上川隆也だったのですね。いや、聞き慣れない声だけどアニメ以外で聞いたことある気がする。誰だっけ?とか思っていたので*3。最終回の「否、否、否、否、断じて否ぁ〜〜〜〜〜っ!」ってセリフで気づきました。あと、最終回で年代が跳ぶのは分からなくも無いのですが、飛んだあとのキャラ作画がなんだかなぁ。いや、逆にリアルかもしれないけどそれでもなんだかなぁ・・・な、作画だったのでチョイ残念。ヨーコは口元しか出さなかったのは正解ですな。ただまぁ、DVDで最初からもう一回みたい?と言われると、微妙って感じではありますね。
School days(アニメ Nice boat.)
これは、毎回録画はするものの誠のあまりの傍若無人っぷりに見るのが辛くなって、途中を飛ばし飛ばしでしか見ていませんでした。ただ、最終回があのような祭りになったため、最終回でNice boat.と言いたいがためだけにニコ動で見たと言う感じですね。正直な話、このアニメは微妙でしたねぇ。・・・ただまぁ、試写会バージョンのエンディングも見てみたい気はします。
さよなら絶望先生(アニメ)
いやいや、これはなかなか秀逸なアニメでしたよ。2期が始まってほしいと思うアニメでした。単発ものだから、2期は簡単だよね?絶世美人や人間として軸がぶれているなどのOP/EDの作画、音楽も結構いい感じで、普通はOP/EDは飛ばしまくる私が*4、普通に見ていましたからねぇ。アニメのキャラの声も原作の雰囲気を壊す事なく設定されており、問題なかったと思います。特にマ太郎の声は秀逸でしたね。まさにあれで命が吹き込まれたって言う感じがしました。若干、小森霧が優遇されすぎている気がしなくもなかったですが、まぁ、本妻だから仕方ないッすね。個人的には小節あびるがヒットなんですけどね。ニコ動にMADがたくさん作られていて、そう言う意味で2次創作でも楽しませてくれるものでした。それにしても、惜しむらくは最終11話と12話の入れ換えですかね。どう考えても11話が最終話でしょうな。ってことで、DVD版では、本来の順で収録される事を祈る。・・・いや、多分っていうか、まず買わないでしょうけどね。
らき☆すた(アニメ)
忘れちゃイケない、らき☆すたですね。本気で書くのを忘れる所だった。で、ですが。。。まぁ、あるあるネタのアニメとして可もなく不可もなく。とりあえずOPとEDの歌とノリだけで2クール突っ走った感がします。とは言え、まぁ、原作漫画も買わされて*5しまいましたので、興行的には成功なんだと思います。腐女子ではない女性のオタク*6を主人公に設定したと言う事がすべての勝因だと思います。にしても、一時期耳から離れなかったなぁ・・・もってけ!セーラー服。
ココリコミラクルタイプ・最終回(バラエティ)
ココリコミラクルタイプがその6年半の歴史に幕を下ろした。ここ数年はもう見るのがめんどくさくなって見ていなかったが、私が入社した当時は流行りまくっていて、ミラクルさんの真似をしたものだった*7。最終回のコントは「劇団解散」と言うタイトルで流されており、番組とシンクロさせる感じでしっとりと仕上げていた。その前の「特別な一日」と言うコントで若干涙腺を攻撃されていた私としては、このコントでちょっと泣いてしまった。そして、みんなで傷をナメあってるんじゃないのか?と言う八嶋のセリフに、自分自身が今いる場所で満足しちゃってるんじゃないか?って言う不安も感じた。もっと自分を変えるためには何が必要なんだろう?・・・と。始まりがあれば終わりもある。終わらせるとき、次に何をすべきか?自分で常に考えて行動していきたい。ってことで、ハイのハイのハ〜〜イ♪( (c)ミラクルさん)
ホタルノヒカリ(ドラマ)
いや、途中で脱落したので感想はナシ。脱落したきっかけは録画ミスだったので、残念。最終回は結構しっとりとして良かったらしい(良く知らない)。正直、ちゃんと見たかった。
パパとムスメの7日間(ドラマ)
最終回近辺だけ見た。舘ひろしがここまではっちゃけた演技をするとはね。いや、これもちゃんと見たかったなぁ。新垣結衣もかわいかったしなぁ・・・。