「先生！シャイニングフォースフェザーの感想です」
って事で、シャイニングフォースフェザー。隠し要素も含めてクリアしたので、とりあえずレビューしておこうと思う。
■総合評価
★★★☆☆
おまけして「ふつう」。でも、ホントもう少し頑張りましょう。
次作が出たら、シャイニングフォースの名前に免じ、もう少し頑張ったのを期待して一応買うというレベル。
と言うか、もう少しイベントを増やしてシナリオも強化してPS2とかで完全版が出てほしい。
シナリオ的には回収していない設定が多数*1あり、次作がつくりやすい状態となっているが、それが逆に作品の薄っぺらさを助長している*2気もする。
せめてPSPで出てたらもう少し違っただろうに・・・。
■シナリオ
★☆☆☆☆
薄っぺらい。ボリュームが足りない。
声優の声を大量に収録したためなのか全体的なボリューム不足は否めない。
戦闘と戦闘の間のシーケンスがすべて飛行船の中で完結するのには、正直ア然とした。
■ゲーム性(戦闘面)
★★★☆☆
悪くないと思う。ただ、片手間にできなくなった分、RPGというよりもアクションに近いかも？
移動範囲などをもう少し画面上に工夫して出せるともっと良いかも？
コネクトで攻撃がガンガン繋がっていく爽快感は結構なもの。これはやみつきになる。
ただし、フォースのバランスが微妙。もう少しだけ消費フォースを減らすかMAX値を増やしてほしい。
あと、防御時におけるボタン操作のタイミングも微妙っちゃー微妙。もう少し工夫があってもよかったのでは？
■ゲーム性(その他)
★★☆☆☆
バースト補正などは分かりづらいかも？
ドレスアップについても微妙に分かりづらい。
武器を変えられない(強化はある)のが、微妙。
武器や防具の説明が不十分である。最終的にフォース関連の装備以外は不要。
味方キャラが総勢9名なんだが、戦闘に出したことないキャラクタが2人もいる。
タッチペン、要らないよね？もうホント、なぜDSで作ったのか・・・。
味方にバードリングが一人もいないってのは、シャイニングフォースじゃないって感じ。
■キャラクタ
★★★★☆
キャラクタがしゃべるしゃべる。サウンドノベルなのか？と思うくらいしゃべる。
キャラクタの設定自体は魅力的なものが多いが、シナリオが薄っぺらいが故に生かせてない。
特に敵将に関しては扱いが酷すぎる。戦う意味もなにも訳分からないまま戦ってる。
いとうのいぢとPAKOのキャラクタの絵に萌えられる人なら、買って損は無い。
■声優
★★★★★
いや、これはホントに声優を堪能するためのゲームだと思われる。
お気に入りの声優がいたら、買いでしょう。いなければ・・・絶望したっ！(神谷浩史の声でよろしく)とでも言っておいてください。
