「先生!トラックバックをもらいましたが・・・」

トラックバックをもらいましたが、正直?(ハテナ)なのである。トラックバック元の原文を以下そのまま引用すると、下記のようになる。

■ [hist]内と外
中国は北朝鮮と違って曲がりなりにもインターネットだって見られるし、そうそう露骨な情報操作はできないだろうと思うところだが、そうでもないらしい。一昨日言及したように突き詰めれば内政上の面子の問題なのだろうが、なかなかこういう状態から冷静な議論に引き戻すのは簡単でない。
ナショナリズムの迷妄から抜け出せていないのは、さて、どちらの国民なのだろう?(同様の記事に言及しているおとなり日記。)

中国国営新華社通信は17日深夜、同日行われた日中外相会談について、李肇星外相が、「日中関係の改善と発展には、正確な日本の歴史認識が必要だ」と指摘したのに対し、町村外相が、日本の中国侵略に関し、「中国人民に大きな傷を与えたことへの心痛」や「深い反省とおわび」を表明したと伝えた。

18日の中国各紙は、この新華社電を「日本外相、侵略に深い反省と謝罪表明」などの見出しで一斉に掲載した。日本側の「謝罪」を強調することで、中国各地に拡大している反日デモを沈静化させたい狙いがあるものとみられる。

日本側は、町村外相が会談で、日本が植民地支配に対する反省を表明した1995年の「村山談話」を改めて中国側に伝えた、と説明している。

一方、新華社電は、町村外相が中国各地での反日デモに抗議したことなどは、一切触れていない。対照的に李外相が「日本にある中国公館や在日本中国人の安全確保」を強く求めたと報じている。

町村外相が反省とおわび」新華社報道…沈静化狙う?〜読売新聞

この文章で明確に私のBlogに言及していると私が認識できる箇所がないのである。私の文章読解力がないのが原因なのだが・・・。「ここがそうかなぁ?」と考えられるのは二点。「なかなかこういう状態から冷静な議論に引き戻すのは簡単でない。」の箇所と「同様の記事に言及しているおとなり日記。」の箇所。
「なかなかこういう状態から冷静な議論に引き戻すのは簡単でない。」の箇所だとすれば、私が語っている「今の国民が皆青筋立てちゃっていきり立ってる状態で、国はそんな国民にテンパっちゃっているって言う状況なんで、中国本人では話にならんでしょきっと・・・。まぁ、そういう意味では日本も大差ないかもしれないけどねー。」の箇所と同じなので、同じことを言っていると思われる。
「同様の記事に言及しているおとなり日記。」*1だとすると、ちょっと残念。つまり私のBlogに対して言及したいのは「ナショナリズムの迷妄から抜け出せていないのは、さて、どちらの国民なのだろう?」という箇所であり、「さて、どちらの・・・」となると、この文章は疑問系というよりは反語調に近く、「ナショナリズムの迷妄から抜け出せていない」例として挙げられたのかなぁ?という風に受け止められますが、どうでしょう?
でも、私は日本がどうとか、韓国がどうとか、中国がどうとかそういうのやめません?というのが基本スタンスなので。それは以前にも語ってるつもり。私にとって、日本という国は日本語が通じる地域であるということ以上でも以下でもない存在だし。将来的にはオーストラリアにでも移住できればいいなぁ・・・なんて勝手なことを考えてたりするわけだし。
まぁ何にせよ、いざこざはやめて平和に暮らしましょうよ。なんで今新たに紛争を起こす必要がありますか?お互い対等に話しましょうよ。という見る人から見たら似非平和主義者と呼ばれかねない立ち位置にいるiori_tです。
ってことで、真意を知りたいし、とりあえず相手方にトラックバック

*1:ただ、相手方のBlogの「おとなり日記」に私ははなっていないし、その逆も真ではない。まぁ、「おとなり日記」とは動的な機能なので相手方が登録した際にはおとなりと認識されたのかもしれないけど。