「先生!うなぎを食べたいです」

って事で、鰻大好きっ子iori_tです。一応、私の地元は鰻の養殖が盛んで(浜松ほどではないですけど)、あちこちに養殖場や比較的安めの鰻屋があったりするけど、うちの地元ではあんまり鰻を食べる習慣がないので、そのまま県外に出荷したりしています。あぁもっちきねー。ボーナスも出たし、今日は給料日だし、って事で鰻でも食べにいきたい気分ですが、家賃とまだ払っていない自動車税を払わなければならない現実を見せられてガックリ来ています・・・orz。ということで、鰻の話は投げっぱなしジャーマン状態でレビュー開始。

こんにちは。食べ物の好き嫌いに憧れるイチイです。どうしても食べられない物がある=育ちがよいという法則があると信じています。

・・・えぇーーー?そう?どっちかって言うと好き嫌いがあるヤツっていうのはわがまま小僧というイメージしか無いんですが。。。アレも喰えねぇ、これも喰えねぇ。とか言いやがって周りのテンション関係なしに場を盛り下げてくれる要注意人物だという認識です。間違ってますか?まぁいいですけど。

そういった意味で、臭豆腐は育ちのよさをみるためのリトマス試験紙みたいなものだ、とイチイは思いました。

育ちが悪くても喰えない確率は結構高め。つか喰えねぇよ。育ちの関係じゃなく、異文化に対する順応性の高低だとおもうのですが。(私ゃ排他的なので順応性低めにできてます)

友人Cちゃんは大のウナギ嫌い。そんな彼女がウナギ嫌いを克服するために取った策は、「3,000円のウナ重を食べる」ことでした。3,000円も出せばレベルの高いウナギが出てくるだろうし、もったいないから完食できると思ったそうです。人が嫌いな物に立ち向かうのはなんと前向きなんだ! と感心しました。

うなぎ嫌いは克服しなくてもいいような気がしますが、気のせいでしょうか・・・だって、そんなに頻繁に食卓には出ないし、食卓に出ても回避ができそうに思えますが。気のせいですか?

でも、でもね。やっぱり3,000円のウナギでも、苦手なものは苦手。Cちゃんも結局、今もウナギが食べられずじまいです。私も、旅行記が好きになるまでに至ることはできませんでした。それで最後に、何気なく作者さんのプロフィールを見てみると、好きな食べ物の欄に「鳥の皮」と書いてありました。ほとんど唯一と言ってもよいイチイの貴重な嫌いな食べ物なのです! こりゃ、今回はお手上げだわと思ったのでした。

ま、ぶっちゃけ旅行記もうなぎも克服しなくても良いと思います。(ソレヲイッチャァ、ミモフタモナイジャナイカ・・・)
まじめな話をすると、旅行記なんて言うのは写真と文章で構成される以上、写真の美しさがモノを言ったりするわけです。そうじゃないと
「ワオ、ナンテ コノ アオゾラ ハ ウツクシインダ!?ソウ ハ オモワナイ カイ?ジェーン?」
「スバラシイ アオゾラ ネ!! オキナワ イキターイネッ!!」
なんて会話ができないじゃないか(しなくてよい)。でもまぁ、旅行記は写真集などと同じように電子コンテンツとして提供されるとイマイチ興ざめな気がします。どんなにきれいな青空でもへぼノートPCで見る空はドットの嵐だったりするわけで。電子書籍というのは受け手の端末に依存する分、制作者が意図するモノと違うものが表示されてしまう事があるんでしょうね。文章だけなら問題ないのでしょうがね・・・。
ちなみに、うなぎが嫌いだと「子は鎹」のネタが成立しないですね。*1

*1:タイガー&ドラゴンに影響されたミーハー落語通