「先生!人間って言うものは自分と直接関わりがないと・・・」

実感って言うものは沸かないものです。戦争?はぁ・・・。災害?そうですね。食料危機?んー。大変。温暖化?・・・ヤヴァイんでしょうね。
なんて、まるで人ごと。そう、人間って言うのは自分自身がその痛みを知って初めて実際の痛みを理解するんだと思う。そういう意味で頭の悪い動物であり、自分に直接影響しないのであればどうでもいい。と言う非常に利己的な存在である。まぁ、そんな存在の一人が私自身ですが。
さて、そんな大規模な話ではなく、ちょっとした話。しかも、日本国内の。

国家公務員給与、手渡しで1億ムダ…振り込み達成6割
国家公務員の人件費削減のため、今年度末の完全実施を目標に、「霞が関」で進められている職員給与の金融機関への振り込み化計画が難航している。
民間企業ではもはや当たり前の支給方法だが、霞が関では今年3月現在、4割の組織で全額振り込みを達成できておらず、中には80%以上の職員に現金手渡しを続けている組織も。
内閣府の試算では、現金手渡しにより余分にかかる事務経費は今年度だけで1億円近くにのぼるとみられ、「余計な経費は税金から支払われることを忘れないで」とクギを刺す声が出ている。

・・・税金の無駄遣いだ。手渡ししているのも、手渡しの損失を計算すること自体も無駄遣い。こんなもん、一律切り替えちゃえば良いんですよ。そんな強制力もないのか?
それか、袋詰めや確認の作業等に必要な経費を手渡しで受け取る公務員からとれば良いんですよ。それくらいのことをしないと、受け取る側が銀行振込にするメリットがないんでしょ?
こんな無駄な金を国庫から出すなんて言うドアフォなことは今すぐ止めなサレ。