「先生!三番煎じです」

神戸ルミナリエ、結構な知名度があると思われるこのイベント。震災復興後の神戸にて復興のシンボル、震災被害者の鎮魂を目的として始まったこのイベントは、今や関西圏のカップルの冬の定番となっている様です。
さて、そのルミナリエの二番煎じとして出てきたのが東京ミレナリオ。ま、二番煎じといいつつ同じ人がプロデュースしていたため、出来としては遜色ないものとなった。で、このミレナリオ、昨年が最後とか言ってたはずなのに、今年もちゃっかりやるようで。ただしその期間は短く、12月24日から、1月1日までの間らしい。
ではでは、そんなルミナリエミレナリオの発想にインスパイアされたものがこのど田舎高知でも行われている事は、みなさん知らないだろう。

光のシャワーで街を元気に 帯屋町に「オビナリエ
光のシャワーで街を元気に――。高知市の帯屋町2丁目商店街のアーケードに10日夜、一斉にイルミネーションが点灯した。ダイエーショッパーズ高知店の閉店(30日)が迫る中、「街の灯は消えないことの証しに」と、同商店街振興組合女性部(木口章子会長)が提案した初めての試みだ。
名称は「オビナリエ」。予算の都合上、神戸の「ルミナリエ」ほどの華やかさはないが、「恋人たちの新名所になってくれればいいんですが…」と同女性部。一店一店の存在感をアピールしようと、各店を光のシャワーで絵取るように配線した。
毎日午後5時から午前零時まで点灯。この日は点灯と同時にアーケードの照明が落とされると、あちこちから「うわー、きれい!」の声。買い物帰りの女性は「ダイエーがなくなるのは寂しいけど、このイルミネーションはいい。元気が出ますね」。早速、携帯電話で写真を撮る女子高生もいた。
オビナリエ」はクリスマスまで、好評の場合は期間延長も検討する。

ネーミングからして凄いインスパイアなのだが、肝心の電飾がインスパイアできていないのが残念だ。この写真(本日の記事の写真を参照)ではショボさだけが伝わってしまう。もっといい感じの電飾になっていないか、実地検証をしたいものだ。