特許うちあわせ

最近、うちの会社も特許をとれとれ!とやかましい。何だかんだ言って、月に一回程度は発掘会と銘打った打ち合わせを行わされる。正直、通常業務以外にこのようなことで時間をとらされるのは非常に面倒である。で、何の因果か俺が出した適当な特許の話が、特許出願まで進めることとなった。そのため、弁理士さんと打ち合わせを行うために神田まで来いと言われて、神田まで行った。
正直、こんな弁理士さんらと話をするのは初めてなので、めんどくさいし、どんな準備をすれば良いのかも分からないし、何の話をすれば良いのかも分からない。ただまぁ、俺じゃないひとがこの件の主担当として動くと言う話になったので半分以上、オブザーバーの気持ちで行ったら、ろくすっぽ準備もしてなかったので、結局俺が説明するはめになった。
一応、事前に資料を送ってあったのだが、その送った資料にほとんど目を通していらっしゃらない。前提知識が何から何まであるかも分からず、どこから説明すれば良いのかすら分からない。また、言葉づかいは丁寧ながら、非常に高圧的というか横柄な態度でいらっしゃるもんだから、なんだかもう腹が立つやら、ムカツクやら、てめぇ自分で読んどけよこれくらい。と言う怒りとともに我を忘れ、半分以上飲まれてしまって、飲まれた自分に腹が立った。近年まれにみるほどまとまりのない会議となった。なんにしても、あのおっさんとは反りがあわないことは確かだ。