「先生!山内一豊は初代土佐藩主なので・・・」

今年の大河は功名が辻司馬遼太郎が原作を書いた山内一豊とその妻千代の物語だ。・・・っつか、千代がメインか?で、その功名が辻うちの親はみるそうですが、受信料を払う気がない私としては勝手にしてくださいの世界である。ただ、珍しくうちの親がみると言っているにも関わらず、どうやら視聴率は低めらしい。

NHK大河「功名が辻」華なし苦戦…上昇期待も
「出演者に(50歳を超える)年配者が多いので雰囲気が地味。舘ひろしさん(55)はいい役者ですが、49歳で死んだ信長を演じるのには違和感がある。同様のことは秀吉役の柄本明さん(57)にも言える。また公家風だった今川義元をアクの強い江守徹さん(61)が演じるのは…。子役に華がなく、視聴者は『この子が本当に目のクリクリッとした仲間由紀恵になるの』と思う人がいたかもしれません」

確かに、信長、秀吉とキャスティングがごっつ年寄り臭いね。猿と呼ばれた男(だっけ?)で、藤木直人織田信長*1草なぎ剛が秀吉だったことを考えるとかなり違和感が沸く。まぁ、藤木直人織田信長にも違和感ありありだったがね。とりあえず、華もなければ話の盛り上がりもないみたいなので、高知県人としてはもう少し頑張ってほしいと適当に応援してみる。

麻生氏も「仲間さんが『ごくせん』でみせたようなキメ台詞を出すそうだから、そのころには視聴率も上がるのでないか」と期待する。

・・・で、一番気になるこのキメ台詞って言葉。大河に全然興味がなかった私は知らなかったんだけど、今回初めて大河にキメ台詞を導入するって、噂になってたみたいね?どうしても仲間さんのキメ台詞ってコメディっぽいイメージがぬぐえないんだけど、こんだけ重鎮の役者を集めてコメディタッチにもできないだろうし、ってことは時代劇の定番水戸黄門の「助さん、角さんやっておしまいなさいっ!」とか遠山の金さんの「この桜吹雪が・・・」とかそういう系統になるのかな?いやいや、それもないだろう。
ってことで、キメ台詞。うまくはまればいいところなのですが、はまらなかったらおおコケしちゃうってことですよね。頑張ってほしいものだ。

*1:だったと思うんだけど、ちょっと自信がない