「先生!やっぱりDSが欲しいです」

売れに売れまくっているNintendoDS。もはや「え?PSPってなんですか?」という勢いになりつつある。うちの仕事場でもNintendoDSを買いたかったんだけど、在庫がなくて買えなくて・・・でも、とりあえず「英語が苦手な大人のDSトレーニング えいご漬け」だけは買ったって言う人がいる。ハードが買えなくてもソフトをとりあえず買っておくなんて人が出るような事態になっているって言うのが、凄いよね。。。と思った。
さて、そんなNintendoDSのカンファレンスが先日行われたらしくその模様が早速あちこちにレポートとしてまとめられている。

製品名も決定していないが、カンファレンスでは「DS地上波デジタル放送受信カード(仮称)」と紹介。ロッドアンテナを備えており、接続することでニンテンドーDSワンセグ放送が受信できるようになる。

来るだろうな。とは思っていたものの、やっぱり来たワンセグ受信アンテナ。その昔、ゲームギアを持っていた私は、あの時代のゲームギアのTVアタッチメントが欲しくて仕方なかった。そんな子供たちが殺到するのと同時に、大人たちも買うだろう。そして・・・

ニンテンドーDSブラウザーは、任天堂Opera Softwareが共同開発したWebブラウザニンテンドーDS専用カードスロットにWebブラウザを収録したカードを、ゲームボーイアドバンス専用カートリッジスロットにメモリ拡張カートリッジを挿入することで、無線LAN通信によるWebブラウジングが可能となる。6月よりオンライン販売を行なう予定で、価格は3,800円となる見込みだ。

Webブラウジングできちゃうのかよ。しかもATOK搭載で?いやはや・・・。が、無線LANによる接続のみである。というところがちょっと弱いか?だって、無線LANがある環境って言うのは、必然的にPCもある環境であり、わざわざPCよりも見づらいNintendoDSで見るのか?って言うとはなはだ疑問である。まぁ、ホットスポットとかでPCを出すのがめんどくさい時にサッと利用できるあたりは評価すべきナノかもしれないが。やっぱり通信カードと連携して、電車移動中などにブラウジングできるようにならないと辛いかもね。って、こんなことを言い始めたら、そのうちNintendoDSで電話ができるようになりました。とか言いかねないかも?(苦笑)
ま、そんなこんなでいろいろなソリューションを提供してくれているNintendoDSなので社長も思い切ったことを言う。

年内のできるだけ早い時期に1,000万台の普及を達成したい

をうをう、強気だね。ちなみにライバルのPSPは・・・すでに1000万台を出荷済みだと言う。

10月21日発表
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は21日、動画再生機能を備えた携帯ゲーム機「PSP」(プレイステーション・ポータブル)の世界累計生産出荷台数が1,000万台に達したと発表した。

が、これはあくまでも生産出荷台数であり、普及台数ではない。つまりソニーの1000万台は工場から出た数なので、自社倉庫もその後の問屋も、そしてお店に並んでいる状態までのPSPも含むけど、任天堂の1000万台は実際にコンシューマが持っている1000万台なので、その実質はまったく異なるわけですね。
ッちゅーことで、俺もNintendoDSが欲しい(T-T)