「先生!それは衝撃でした」

最近、右の奥歯の上が冷たいものを飲んだり、冷たいものを食べたりしたときに痛い。歯茎や歯の根元の方が痛むのではなく奥歯の上と言うか噛み合わせの部分が痛むので、俗に言う知覚過敏では無いんだろうと思う。では何か?答えは簡単、虫歯なのであろう・・・。
が、元来不精で歯医者は嫌いという性格からまだ歯医者に行っていない。まぁ、担当してくれる歯科助手の方が美人なら痛みよりも興奮が勝つので・・・(自主規制)
さて、そんな風に痛いけど行く暇もないし、行くのも嫌だしとウジウジ悩んでいた時、SPA!という雑誌の「空想科学的生活向上委員会」というコーナーで虫歯治療について触れている記事を見かけた。この空想科学的生活向上委員会はその昔空想科学読本を担当していた柳田理科雄さんが担当している記事だ。
そこで見た記事は衝撃だった。これまでの歯科治療の全否定とそれに変わる新しい治療方法「接着治療」の紹介がなされていたのである。「ほうほうなるほど、これなら痛くなさそうだし、治療できるな」と読み進めていた。


SPA!2/21号 空想科学的生活向上委員会 Vol.14 より引用

が、衝撃の事実を知ることとなる。その治療方法も実は新しいというわけではなく1980年代には既に確立されていた治療法らしい。なぜこんなにすばらしい治療法が普及しなかったのか?引用してみよう。

答えを聞いて愕然とした。ネックは保険。接着治療に保険が効かないのではない。通常の治療に比べ、接着治療では削る量も詰め物も小さいため、保険の点数すなわち歯医者さんの収入があがらない。よって、なかなか普及しないのだという。
SPA!2/21号 空想科学的生活向上委員会 Vol.14 より引用

ふざけるな。なんでそんなことで痛い思いをしなければならないのか。しかも、痛いだけでなく治療としても粗悪な方法で。。。ガマンならない。とまぁ、過去の生活を振り返っても仕方ない。何よりも今は接着治療をすることを考えよう。記事によると、接着治療は「歯と口の健康を守ろう会」が認定した全国300の歯科医院で受けられるとのこと。早速ホームページを見てみる。

NPO法人 あなたの健康21 「歯と口の健康を守ろう会」
http://www.t-oralhealth.org/

で、早速高知県の歯科医を探してみる。。。そこでさらなる衝撃を受けるのだ。高知県にはそんな歯科医院、ねぇよ。と・・・これだから田舎は・・・orz。

http://www.t-oralhealth.org/list09.html

ちなみに、この記事を読みたい方はバックナンバーの注文が書店でできるらしいので、確認してみてほしい。ちなみに私が見た記事は「http://www.fusosha.co.jp/spapage/2006/spa2989.html」この号に掲載されている。なお、記事は「虫歯治療(中編)」と題されていたのでこの号の前週と、次週にも記事が掲載されているものと思われる。私も定期購読しているわけではなく、暇なときに買う程度なので、前・後編にどのように記載されているかは知らない。
にしても、どうしたものか・・・。高知で治療ができないからって、わざわざ高松や松山に行くのもどうかと思うんだが。ちょっとなんとかならないものか?