「先生!な、なんだってーーーっ!」

と、僕らの世代ではぴーんとくるMMRのセリフを叫びたくなるようなこんな話。ま、確かに冷静に考えればそうだわな。

Q.“不幸”にして取り締まりを受けたらどうすればよいか?
(1)速やかに警察に出頭する
(2)放置違反金の請求を待つ

答えは・・・

A.ドライバーにとって有利なのは(2)。

なぜなら、

(1)出頭した場合、反則金を納めるほか違反点数も付される。一定期間に6点を超えれば30日間の免許停止。
(2)運転者として出頭せず、車の使用者として放置違反金(反則金と同額)を支払えば、違反点数はつかずゴールド免許のままでいられる。
放置違反金の納付命令を半年で3回受けた場合は、当該車両に20日間の使用制限命令が出されるが、免許は無傷なので他の車は運転できる。どう見ても(2)がおトクだ。ステッカーを張られる前なら、「今動かします」と駆けつければ口頭注意だけで済むようだ。が、すでに張られてしまったら、その場はやり過ごした方がよいことになる。
施行に際して各警察署は、重点取り締まり地域のガイドラインを示している。頻繁に運転・停車するエリアが該当していないか確認し、比較的空いている時間貸し駐車場をあらかじめ探しておこう。

ま、確かに免許の点数が減るかどうかという観点から見れば圧倒的に(2)がお得だわな。とまぁ、でもそんな心配をするよりもなによりも、とりあえずは駐車違反なんかしないっていうのが模範解答なんだろうけど。でも、これだけ民間に委託されてつかまるゾ。と言われているにも関わらず、駐車違反でつかまったという話を私の周りで聞かない。まぁ、それはみんなが今は注意しているからなのかな。
あと、噂で聞いたのが車よりも問題になっているのはバイクらしい。バイクも一応車両なので駐車禁止区域で駐車してはならないらしいが、車なら有料でも駐車場があるのに、バイクにはそれがないため、置き場所がない。と言う事態に発展しているとのこと。いやはや、その昔、ちょっと行ってちょっと置いてちょっと帰る。っていうのに非常に便利だったバイクも、ETCと言い、駐車取り締まりといい、肩身の狭い思いをしなければならないんですねぇ・・・。