「先生!で、明日って言葉だけど・・・」

と、上で明日を見ないと生きていけないって言いつつも、自分自身の中で思っている事として、明日って言う言葉は不確かなものだと思うようになった。これは4年前に大病で入院したとき以来なのかな・・・。
ある意味明日なんて言う日は永遠に来ない。いつだって今この瞬間と、その瞬間からとめどなくこぼれ落ちていくだけの漠々とした過去だけが自分の後ろに広がるだけなのだ。
明日という言葉は不確かだ。人間には今という時間しかなく、明日は永遠に来ない。それにこの今という瞬間だっていつまでも存在する保証は何もない。今、この瞬間に私の今は止まってしまうかもしれないのだから。
そう考えると、自分自身の生活を今をどう生きるのか?と言うのが大事なんだなと思う。今、死んだとして、後悔が無いと言えるかな?・・・後悔だらけ、むしろ後悔しかないかもしれないね。
・・・・ほら、またそうやって後ろを向く。