「先生!俗・沖縄旅行道中記でございます」

09月26日(金)

到着・・・そして。

航空機の中で不遜な態度をとり続ける輩が居たりして*1、オマエは馬鹿か?と心の中で思ってたりしたのだけれども、じっと我慢の子。とりあえず寝不足だったので、出来るだけ寝るようにしたんだけれども、となりでずーっとおばちゃんが話してて寝るに寝れない。いや、テンション上がっちゃってるのは分かるんだけどね・・・。
で、到着したのは13時前頃。到着後、ターンテーブルで荷物が出てくるのをひたすら待ってた。が、出てこない。・・・?最後の方で乗ったから先に荷物が出てくるかな?と思ってたんだけど・・・。と、したらJAL便からANA便に乗り換えた人はJALカウンターまで来てくれと言うアナウンスがなされる。なんだそれ?って思ったら・・・。なんと、荷物はANAで預けたにもかかわらずその後JALに引き渡され、次の便で沖縄に向かっていると言う事。つまり、到着してないって事。マジデスカ?到着予定を聞くと、14時20分着の飛行機で届くって言う事らしいけど・・・あと1時間あるけど?とりあえず、定刻通りに飛んだの?と聞くと、案の定遅れたらしくて、到着は14時35分ごろらしい。で、どうやらANA機の出発が遅れに遅れたのもこの辺の荷物のやり取りをしていたからなんだそうだ。
ほほぅ・・・じゃ、6時15分から14時35分まで掛かるのは、どれもこれも人災という事なんだな?それも一つならまだしもチョンボを三つも四つも繰り返してるんだな?と、理解した。とりあえず、荷物が届くまで待つか、荷物を宿まで送ってもらうか?を選択できると言う話だったけど、宿まで送るのは翌日以降になるかもしれないと言う話だったので、受け取るよ。と言う風に選択。その選択をすると迷惑料として1000円分のチケットをくれた。羽田より500円アップしてるね(苦笑)あと、連れがいるのでもう一枚くれ。って言ったらもう一枚くれた。ま、当然か。

にっこり笑って

と言う事で、1時間チョット待たされる事となったんだけれども、ただ単に待つのは意味がない。JALにもきっちりケツ持ちしてもらいたいしね。って事で外へ向かうはずの足をエスカレータに向けた。そして、3FにあるJALの出発カウンターの前に僕らはいた。
カウンターでは数人が列をなして待っている。その後ろに僕らも並ぶ。そして。
「次のお客様どうぞ。」
呼ばれたカウンターに僕は行き、にっこり笑って帰りの便のチケットを差し出し、やおらこう言う
「これ、28日の最終便に変更してくれるかな?」
と。カウンター職員はチケットを一瞥し、決まりきった第一声を発する。
「お客様、こちらは旅行店が一括で購入しているチケットなので、変更は受け付けかね・・・」
と言う。分かってた反応だけれども少しイラっと来て、言い終わる前にかぶせる
「うん、知ってる。知ってて、分かってて言ってるんだ。でもなんでこう言う事を言ってるのか察してほしいんだ。」
カウンター職員は、何を言ってるんだ?コイツは?と言う顔でキョトンとしている。僕は続けて言う。
「僕らは、今日那覇空港に到着しました。それも、今さっき。でも、本来はそんな時間じゃなかったんですよ。今日、JALさんの羽田→那覇行きの便で何が起こったか知ってるよね?察してくれないかな?」
職員は、ん?と言う顔をして端末を叩き始める。
「お客様が搭乗された便は何でしょうか。」
察してくれで、察してくれる事を期待したんだけれども、なんとも鈍いようだ。
僕は少しだけ語気を苛立たせて言う。
「朝6時15分羽田発の飛行機だね。便名までは覚えてないよ。」
職員は端末をかちゃかちゃと叩く。
「欠航になられた便でしょうか?」
・・・自分とこの飛行機に敬語を使ってどうすんねん?と突っ込みを心で入れつつも応える。
「そうだね。」
職員はそれでも何かを言い始めた。
「・・・お客様、大変申し訳ありません。ですが・・・」
うん。言わせない。
「うん。あのね、僕ら朝の6時には飛行機乗ってたんよね。ところが天災でもなんでもなく整備不良で飛ばないって言われて、代替機手配をしますって言われて待った挙げ句、結局欠航でANA便振り替えで第2ターミナルまで走らされて、でやっと飛ぶかな?と思ったら、乗り変えたANA便までJALさんとの荷物のやり取りで遅れて、なんとか到着してみれば結局荷物はまだ届いてないとか言う事となってるんよね。で、荷物の到着が15時前だって。どう思うかな?」
何も言わない職員。僕は追加で言い足す。
「あぁ、あと28日の最終便は空席がまだ十分にあることも確認してて*2、無理は言ってないと思うんだ。」
黙る職員。しばしの間の後
「・・・・上司と相談させていただいても、よろしいでしょうか?」
「うん。よろしく。」
職員は奥の部屋に入った。1分弱経過した後、職員が戻ってきた。
「便を変更させていただきます。」
僕は笑みを浮かべて言う。
「ありがとう。」
結果、帰りの便が12時頃発の飛行機だったのが、21時発に変更となった。到着時刻が7時間遅れたのに対して、帰りの便が9時間遅くなるんだから、まぁ良しとするか。と言う感じだ。朝から走り回った僕らの労力はプライスレスだけどね。

レンタカーを借りに・・・。

その後、僕らはレンタカーを借りにスカイレンタカーに移動する。空港からレンタカー場所までは無料送迎バスがあるのだが、JALのカウンターに行ってた関係で長蛇の列。あぁ、こりゃバスを待ってても偉く時間がかかるよな。って事で近場のタクシーをつかまえてレンタカーショップに行くことに。ところが、タクシーの運ちゃん、沖縄言葉バリバリで何を言ってるのか分からない。それに、目的地も分からないと来たものだ。をぃをぃ。マジかよ。って事で何故か俺が携帯でレンタカーショップの番号を調べて連絡して、タクシーの運ちゃんと直接電話してもらう事とした。分かった!と走り出したが、到着したのは目的地の一件隣だったorz

時間がかかる。

ま、想像すれば簡単だったんだけれどもバス乗り場が混雑してるって事は、必然的にレンタカーショップも混雑してるって事で。レンタカーショップで借り終わるのに14時15分ごろまでかかってしまった。なんだ、結局こんなに時間が掛かるんだったら、レンタカーを借りて空港まで戻って飯を食ったら荷物の到着時間なわけ。うんまぁ、レンタカーを借りたりするのに必要な1時間をJALさんに高く貸し付けたものだな。と、我ながら少し笑えた。

いよいよ出発。

ナンダカンダ言いつつもなんとか出発。まぁ時間は15時になろうかと言う頃だけれども、それでも日没まではまだ時間がある。カーステレオを沖縄のFMに合わせて、ドライブ開始。目的地は沖縄の南、名城にある名城北ビーチ。
沖縄の道は思ったよりも開けている。と思ったのも束の間、うねうねと細い道が延々と続いた。那覇近辺はかなり開けてるけど、南の方は道細いなぁ・・・と言う感想だ。そして、圧倒的に軽自動車が多い。にしても、地元のミニFM局だと思われるラジオは何を言ってるのか分からない。日本語でおkと言う感じだ。だがまぁそれも味かな?とは思ったけど。
到着した・・・のだが、ビーチには遠巻きに数人がいるだけで誰も泳いじゃいない。地元民が遠くからぼけーっと見てるだけだ。なんか怖い(苦笑)って事で、写真をパチパチと撮ったら、場所を移動しようって事で、新原ビーチに移動。ビーチに到着するともうすぐ16時だと言うのにまだ泳いでいる人たちがいた。って事で早速泳いでみることに。いそいそとフィンを着けて泳ぎに行ってくる。結構楽しい。

*1:まぁ気持ちは分からないでもないけど、傍から見てて馬鹿としか思えない。他山の石だなと思った。

*2:携帯でチェック済み