「先生!少し、寂しい・・・」

今週の三連休は微妙な三連休だった。
11日(土)に朝からウチにいろんな人が集まって、色々と騒いだりした。主たる目的は参加者の一人が実家で収穫した新米を元にカレーを食べようと言う企画で、もう一つは別の参加者の誕生日が12日(日)だったので、誕生日を祝おうと言う趣旨だ。
朝からウチに集まって昼飯はサンマと玉子焼きと新米で喰って、晩飯は新米とカレーとサラダと、何故かおでんと煮物を食べた。いや、でももうホント、美味いよ。美味い。マジで。新米もサンマもカレーも美味いよ。
で、ナンダカンダで9人くらいがウチに来て飲んで食べて騒いで帰って行ったのだけれども、翌日のもの悲しさったらないね。誰もいないっつーのはこんなにも淋しい物かと。「きみらが帰ったら部屋ががらんとしちゃったよ。でも……すぐに慣れると思う。」なんてドラえもんの最終回みたいなセリフをチョット思い浮かべたりして、おセンチでございますよ。
結局、日曜日には、昨日のあまりのカレーを食べて、晩にはあまりのサンマを味噌焼きにして食べた。あまりにも美味い*1。美味すぎる。
が、美味いものを一人で食べている時の侘しさったらないね。美味しい物を食べて、「美味しいね」と誰かと言ってるって言うのは幸せなんだなぁって思った。そりゃ「この味が良いねと君が言ったから七月六日はサラダ記念日」なんて、俵万智も言っちゃうよね。書いちゃうよねって感じだ。その上、またこれが昨日のあまりものだって言うのが淋しさを加速させるよね。・・・・って、ま、いっか。
日曜も月曜もなんだか土曜日の楽しさの余韻と侘しさの中で何もする気が起きなくて、ほとんど何もしていない。いや、なんて言うンかな、大きな山があるとその後谷にまっさかさまって言う感じかな。もっと普通に平坦な暮らしをしてないと、慣れない大きな山が来ると反動がキツいっすね。
でも、また騒ぎたいなぁなんて思ったりなんかしたりしてね、人間ってつくづく快楽を求める生き物よね。って思ったり思わなかったり、ラジバンダリ。

*1:あまりものだけに・・・って、寒いわボケ。